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ハラルビジネスの今後の需要

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日本の人口は2012年の約1億2700万人から2050年には9500万人に

それとは逆に、2010年の時点で世界のイスラム教徒人口は16億人で、2030年には約22億人となり、世界人口の26.4%まで増加すると予想されています。

また、イスラム諸国は平均年齢が若いことも特徴です。
一例として、世界最大のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアの平均年齢は28.2歳(CIA World Fact book 2011)と若者が多く、今後、日本の高度経済成長期と同じような状況に差し掛かり、消費が拡大すると見込まれています。

超少子高齢化の日本が、イスラム市場に目を向けるときは、「今」なのです。

イスラム市場進出の際のキーワードとして、ハラル(HALAL)を外すことはできません。
ハラルは、イスラム教の教えに基づき「合法的なもの」「許されたもの」という意味のアラビア語です。
イスラム教では豚・アルコールなどが禁止されています。食品の場合、これらの禁止されている物を含まないものがハラルとなります。またこれだけでなく、牛・羊・鶏等に関しても、イスラム教の作法に沿って屠畜したもののみがハラルとなります。
単純に材料表示だけは判断出来ないため、イスラム市場ではハラル認証が必要となります。

世界のイスラム教徒人口

世界人口の20%以上がイスラム教徒 2007年のイスラム総人口総計:16億1000万人

※ 出所:Muslim Population Worldwide 2006